最新記事
カテゴリー
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
うつ病に対して処方される薬が「抗うつ薬」です。『こころの治療薬 ハンドブック』星和書店では、「こころの治療」に用いられるさまざまな薬の薬理説明、処方の実際、用量例、および実際に処方したときのエピソード、そして非常に参考になるワンポイントアドバイスとして処方の留意点、服用のしかたと留意点を挙げています。
このハンドブックで挙げられている薬は次のものです:
●抗不安薬、●抗うつ薬、●睡眠薬、●抗精神病薬、●抗パーキンソン薬、●抗てんかん薬、●脳循環・代謝改善薬、●抗躁薬、●抗酒薬、●抗痴呆薬、●気分安定薬、●その他 です。
手元にこうしたハンドブックがあると、病院で処方された薬がどのようなものなのかを理解する助けになります。
うつ病の診断を受け、何がしかの抗うつ薬、あるいは「こころの薬」を処方されたときには、自分自身でそれが何かをチェックするぐらいの積極的な姿勢が必要ではないでしょうか。
『こころの治療薬 ハンドブック』星和書店で紹介されている「抗うつ薬」のなかに、「アナフラニール」(一般名「クロミブラミン」)があります。たとえばこの薬について『こころの治療薬 ハンドブック』星和書店では、その「服用のしかたと留意点」について、次のように説明しています。
「効果はSSRIよりも確実性があるといわれているが、人によっては便秘、口が渇く、尿が出にくくなるなどの副作用がかなり強くでてくる。このような場合には、ほかの抗うつ薬への変更を医師にお願いするとよい。」
社会がどんどん複雑になっていくにつれ、心の病気にかかる人が恐ろしい勢いで増えつつあります。その筆頭に挙げられているのが「うつ病」です。
心は常に変化をし、外からの刺激だけでなく内からの刺激でも「風邪」を引いてしまうことがあります。実際、恐ろしいのは、心の病気は身体的な病気と異なり、心の病気があると人間性を否定されてしまうということです。しかし現実には、心の病気を抱えている人は実際、膨大な数に上ります。「病名」がつかない、心が晴れない、といった思いも含めるとほとんどの人が何らかの苦しみを抱えながらも毎日を送っているのではないでしょうか?
心の病に対する正しい知識と認識をもっていること、そして心の病を防止するための適切な方法を知っていることが現代社会を生き抜くための不可欠なツールなのかもしれません。
「うつ病のチェック」
心の病、特にうつ病は非常に多くの人が苦しんでいるにもかかわらず、実際、何がそうなのか、これは病気であり、「怠け」なのではないということを知るためにも自分で自分の心を見つめ、「うつ病のチェック」をするテクニックをもっていることが大切でしょう。
そしてちょっとでもおかしいな、と感じたら、迷わずに助けを求めてください。精神病を扱う機関としては代表的なのは「精神科」ですが、精神科はまだまだ誤解されている面があり、敷居が高いのが現実です。
精神病という看板を掲げていなくても、心療内科など、他の名称で心の病を扱うところもあります。「メンタルクリニック」という看板もよく見かけるようになりました。
顔見知りではなく、相談事をするという気軽な気持ちで、早め早めに心の重荷を下ろせるとよいと思います。
精神障害を発病し、精神病院への入院によってある程度回復したら、次に問題となるのが、社会復帰です。生活療法などで社会復帰に備えていたとはいえ、入院や治療などで長い間社会生活から離れていると、社会の生活へすぐに戻るのは難しくなります。
そのため、そのクッションとして機能するのがさまざまな「中間施設」です。どのようなものがあるかチェックし、社会復帰を目指すことが大切です。
中間施設には、次のものがあります(参考:厚生省 厚生白書):
●医療施設・ショートステイ施設・・・在宅での処遇が一時的に困難な人を対象。その後、デイ・ケア、ナイト・ケアへと進む。
●精神科デイ・ケア施設・・・昼間の生活指導を必要とする人を対象。
●保健所・精神保健センター・・・社会復帰の相談、指導を行う。
●精神障害者援護寮・・・独立して日常生活ができず、生活の場のない人。
●精神障害者福祉ホーム・・・生活の場のない人。
●精神障害者通所授産施設・・・作業訓練を必要とする場合。
●精神障害者福祉工場・・・作業訓練を必要とする人を対象。
●グループホーム・・・地域で共同生活を営むことができる人を対象。
●通院患者リハビリテーション
たとえば、うつ病と同様、代表的な精神疾患の一つとされる、精神分裂病の場合、昼間は病院で治療を受けて、夜は自宅に帰る「デイ・ケア」や、日中は自宅で過ごし、夜は病院に滞在し、治療を受ける「ナイト・ケア」、入院、といった他に、社会生活を中心とした、中間宿舎での訓練を受ける方法がとられることがあります。